2018年12月9日日曜日

アクト池袋 中級 11月レポート

フィギュアスケートから明るいニュースが入ってきましたね!
16歳の紀平選手がGPファイナルで金メダルO(≧∇≦)O
嬉しいですね♪

やはりスポーツは観てて楽しいし、感動しますよね(^_^)
2020年の東京オリンピックも楽しみです♪

さあ、今年ももう1ヶ月を切りました。
皆さん、会社の忘年会でお忙しいことでしょうね。


アクト池袋11月のレポートです!
11月は、スローフォックストロット、タンゴ、ジャイブ、サンバの4種目をレッスンしました!

今回やったタンゴのフィガーに、「チェース」と「フォールアウェイリバース&スリップ」が入っていました。

どちらも難しいステップですね、、、
このような難しいステップになればなるほど、「基礎」が重要になってきます。
ただ、一言に「基礎」と言っても、何が基礎なのかが分からない方も多いでしょう。

基礎と言ってすぐに思い浮かぶものといえば、
●ウォーク
●ホールド(落とさずにキープする)
ですかね。
更に、スタンダードであれば
●ライズ&フォール
●スウィング
がありますね。

ラテンですと
●クカラチャ
などがあります。

これらは、1人でも練習できる基礎の運動ですが、
私がやってほしいと思う基礎練は2人でやるものです。

それは「内回りと外回り」です。

スタンダードもラテンも、必ず「内回りと外回り」があります。
どうしても、日本では男性主体のダンスをやってしまうため、女性が男性にすべてお任せしてしまうことが多いです。

内回りの人がリーダーになります。
内回りの運動とは「回転」です。
因みに、男性と女性は常に入れ替わっていますから、双方とも内回り外回り両方をやらなくてはいけません。

では、どのような時に女性が内回りになるのでしょうか??
いくつか例を挙げてみましょう。

●後退するフィガー全てw(゚ロ゚;
 後退のフィガーはたくさんありますが、実はそのすべてが内回りになります。

●男性が女性の前に回り込むフィガー。
ナチュラルウィーヴのような、PPから男性が女性の前に回り込んでくるフィガーは 女性が内回りです。
例)ナチュラルウィーヴ、プロムナードターン、チェース、カウンタープロムナードラン

※補足
「男性が女性の前に回り込むフィガー」と言っても、そのフィガー全てが女性が内回りではありません。
1つのフィガーの中で、前進から後退(または後退から前進)に切り替わるので、1つのフィガーの中で内回りも外回りもある訳です。

ですから「男性が女性の前に回り込む瞬間」が、女性が内回りですね。
男性は回り込んだ後に内回りになるので、そこで内回りの運動(回転)を起こすようにしましょう。

さて、その内回りと外回りの基礎練をどのようにしてやるか、という事になってきますね。
まず、
1.2人で両手を繋ぎます。
2.腰を落として、かかとの上に体重をかけます。
3.どちらか片方の人はその場から動かずに回転をかけます。
4.回転をかけられる側の人は、引っ張られた状態を保ちながら周りを回って下さい。

イメージするのは「ハンマー投げ」です!

これを、ひたすら繰り返して内回り外回りの感覚を掴んで下さいヾ(・ω・*)ノ
そうすれば、これを踊りで活かすことが出来ますよ! 


ダンスはステップを踏むだけでは上手くなりません。
それに伴う運動を起こさないと、きれいには踊れないんですヽ(´Д`ヽ)
たまに「ダンスは上手くなりたい!でも基礎練はつまらないからやりたくない。」
と言う方がいます(笑)
(アクトにはいません。)

はっきり申し上げます。
それは無理です!

基礎練をやらない人は、いつまでたっても上手くはなれません。
世界チャンピオンですら、毎日基礎練をやっているんですから。
と言うより、
基礎を練習してきたからこそ、世界チャンピオンになれたんですよね(^-^ )

アクトの方々は、「基礎練がいい!」と言ってくれる方ばかりです(嬉´∀`嬉)
その心を忘れずに、「美しいダンサー」になって下さいねヽ(∩。∩゛ヽ)